この歌の趣旨にご賛同いただき、ご協力くださる方に譜面を送らせて頂いています。
譜面に関しましては次の3種類を無料でお送りしています。
譜面・手話解説書をご希望の方は、下記の「譜面」をクリックしてください。

・ピアノ譜面 (ピアノ、ギターなどの伴奏用)
・コーラス譜面 (合唱用)
・手話譜面 (歌詞に合せた手話の写真付き解説)

 

 

 

「おひさまのたね蒔き運動」について 

「おひさまのたね」は、2002年に発売された「夢のあとさき」に収められていた歌です。
こどもの健やかな成長を祈る親の気持ちを歌ったものです。
こどもは誰しも生まれてくる時にぎゅっと手を握って生まれてきます。
その中には両親からもらった「おひさまのたね」が入っているのです。
太陽の光や雨風をうけながら、「おひさまになれ」と願う歌です。

この歌を「親と子」「先生とこどもたち」の架け橋となる歌として、全国の幼稚園、学校、コーラスグループなどに歌っていただこうと思い、
「おひさまのたね蒔き運動」と称して、
この歌に賛同された方に譜面をお送りさせていただいています。

最近、テレビや新聞のニュースなどで、家庭内暴力や児童虐待、いじめなど、人と人の絆が失われてゆく話を聞くたびに、胸が痛みます。
この歌がそんな世の中に一石を投じることが出来たならと思い、譜面を配布する運動を始めました。
この歌をご紹介くださるとき、どうぞお子さんに次のことを話してください。

子どもは誰でも生まれてくる時、両親からもらった「おひさまのたね」を握ってくること。
お父さんやお母さん、先生達はあなたがそれを大きく育てて、おひさまのようになることを願っていること。

そしてご両親に伝えてください。
お子さんが生まれた時、その握った手のひらに御自分の指を入れたことを思い出してください。
握り返してきた小さな力とぬくもりを忘れないでください。

それらを心を込めてご自身の言葉で話してください。
そしてこの歌を歌いながら、握った手のひらをそっと開いてみてください。
きっとあなた自身の「おひさまのたね」が見えるはずです。

西島 三重子